TAMAがスチュワート・コープランドがポリス時代に使用していた機材を借り受け、忠実にコピーしたとされるスネア。以前から「安価な名品」として名高く、プロにもことのほか愛用者が多い。
打面のみをダイキャスト・フープにしたことで得られる強烈なアタック。なにげに音が厚いんじゃねぇか疑惑があるfujico overdriveにおいて、この“アタック番長”的なスネアは、非常に存在感があってナイスマッチング。音色的には非常に心地の良い“神保モデル”が、音圧に埋もれているのか、「あまりスネアの音が抜けていない」との指摘を受けて、導入に踏み切ってみた次第である。
しかしまぁ凄まじいスネアで、勢いよくオープンリムショットなどをかました日にゃ、「カッキーン!」という金属音が耳をつんざく。ある意味“使い所が限られる”スネアなんだろうなと思う。しかも録音物を聴くとしっかり“ポリスの音”してるし。
うーむ、カタログに偽りなしw。
(TakaYuki) |